しみじみ感動。入試結果まとめます。

金沢大学附属1名 / 泉丘2名 / 二水6名 / 桜丘2名 / 錦丘7名 / 野々市明倫3名 / 金沢商業2名 / 翠星1名　



今年度の公立高校入試は、昨年と比べて少し問題の難度が上がり、平均点が下がった印象です。特にやはり毎年平均点が低い、数学・英語・社会に苦戦した生徒が多かったようです。

結果は結果として、一人ひとりの心に大きな感動を残したと思います。よい結果だった生徒にとっても、思うようにいかなかった生徒にとっても、大きく心が揺れ動いた瞬間だったと思います。

そして、合格発表から約10日が経ちました。

今、多くの生徒たちは、次の戦いを始めています。ほとんど毎日自習に来て、数時間勉強していく子がいます。 高校の勉強を先取りでスタートし、次の３年間を見据えて戦い始めた子がたくさんいます。「高校の勉強が難しい」と言いながら笑う子が、質問をしに来ては「あ～わかった！」と嬉しそうにしている子が、たくさんいます。

入試結果が思うようにいかなかった子の中にも、しなやかに、前向きに、強く、歩みを進め始めた子がたくさんいます。この姿は本当に感動的で、私たちもまた次の一年へ、続く三年へと向かう勇気をもらうことができます。

入試は戦い。

以前、そんなことを書きました。それは事実だと思います。私自身は、入試が厳しい戦いであることに、肯定的でもあります。なぜなら、いつも勝てるわけではないことに、大きな意義があるからです。

当然のことながら、ここがゴールではありません。一つの中継地点であり、スタートでしょう。 全ての生徒にとって、この結果を、どう受け止め、次にどうつなげられるか。

それ自体が。人生に大きな価値をもたらすものであると、信じています。私たちも、一人ひとりの想いに寄り添いながら、共に成長していきたいと思います！

過去３年の主な合格実績
東京大学 / 大阪大学 / 東京藝術大学 / 金沢大学 / 富山大学 / 新潟大学 / 金沢美術工芸大学 / 石川県立看護大学 / 公立小松大学 / 明治大学 / 同志社大学 / 関西学院大学 / 立命館大学 / 関西大学 / 近畿大学 / 龍谷大学 / 京都産業大学 / 甲南大学 / 関西外国語大学 / 金沢星稜大学 など
※赤文字は、今年合格者がいた大学です



冒頭、今年はGAIN高尾南校開校から3年の年であり、ちょうど3年前に高校入試を迎えた生徒たちが、3年の月日を経て大学入試を迎えた、ちょっと特別な入試でしたとお伝えしました。

とても嬉しかったことがいくつかあります。

一つは、高校入学時から3年間ずっと一緒に戦ってきた生徒たちによって、GAINが2年間超えられなかった旧帝大合格の壁が乗り越えられ、ひとえに「すごい」結果をもたらしてくれたこと。

もう一つ。３年前、第一志望の高校に入学できず涙を流して悔しがった生徒が、3年間一緒に頑張りぬいて、今年見事金沢大学に合格したこと。

そして、今年はGAINが始まって以来、最も高校３年生の数が増えた年でもありましたが、一人ひとりがしっかり目標を見据えて努力を重ね、タテのつながり、ヨコのつながりを生み、GAINに文化を残してくれたことです。

GAIN創業から3年と3か月。高尾南校開校から約3年。松任駅前校開校から約2年。いろんなことがありましたが、今年の入試結果を見たとき、がらーんとしてほとんど生徒がおらず、あの高尾の教室に生徒が数名だった頃を思い出しました。写真は、その頃夜一人で頑張る久保君です。



そして、少しずつ人が集まり、活気があふれ、人も組織も少しずつ成長し、今がある。そんな日々を想うとしみじみと感動があふれ出し、そして一緒に歩んでくださった保護者様や生徒のみなさんに感謝の念が堪えません。



今年の大きなトピックとして、東京大学合格、大阪大学合格、そして東京藝術大学合格など、華々しい結果も嬉しいことながら、そのニュースが後輩たちの活力や憧れにつながったり、また、第一志望の大学に合格できなかった(・・・・)先輩から後輩へメッセージが送られたりと、次の世代に向けて確実に「GAINの文化」が受け継がれていく様を、とても嬉しく思っています。

一人ひとりが、ここを通過点として、また夢に向かって躍進してくれることを、そして一日一日を大切に、健康に過ごしてくれることを願うばかりです。

また順次、生徒の声の方でも掲載をさせていただきますので、ぜひそちらもご覧ください。