人生は様々なことが起こります。中学・高校・大学と一番苦手だった科目が英語だったにも関わらず、私は2002年の4月~2007年8月までの5年4カ月、アメリカのカリフォルニア州にて留学・仕事をしていました。留学と聞くと“特別なもの”に感じてしまうかもしれません。当時の私ももちろんそうでした。しかし、人生何とかなるもので、また周りの人たちのサポートのおかげで様々なことを経験できました。一番大事なことは、何を得たくて留学に行くのか、そしてその気持ちの大きさです!もちろん、その決意は人生で多くはない分岐点の一つだったと感じています。そんな留学生活の一部を皆様に紹介したいと思います。
~決意に至るまで~
現在では英語の先生として働いていますが、学生時代は英語が本当に苦手であり、“将来、英語を使った職業はつくはずもない“と考えていました。大学の卒業を1年後に控え、いざ就職活動をする中で”自分には他の人と何が違うのだろうか?誇れるものは何だろうか?“と考えた結果、答えは見つかりませんでした。これからの時代を生き抜くためには①国際的に活躍できる人材 ②財務に強い人材 ③IT関連の知識が豊富な人材 とされる中、私は1番苦手でもある”英語“を武器にしようと決めたのでした。
~渡米する前の準備~
留学のための準備は簡単ではありませんでした。Student visaの獲得(90日以上の滞在を予定している場合はビザの申請が推奨されています)、英語での小論文、各種書類の申請など、様々な準備が必要になります。アメリカで留学する方法はいくつかあり、必要なTOFEL(外国語としての英語のテスト)の点数を取得しUniversity(大学)やCommunity College(大学・短大)に入る人、University附属のLanguage School(語学学校)に入る人、民間のLanguage Schoolに入る人など様々です。すべて自分で決めるのではなく、留学センターなどに相談しながら決めると安心です。あとは “断固たる決意” です!
~知っておいてほしい4つのステージ~
留学をする人たちに知っておいてほしい4つのステージをご紹介します!これはCulture Shockの4つの段階としても知られ、最近では大学入試問題の題材にも扱われたりします。それは、
★ 蜜月段階(Honeymoon Stage)
★拒否段階(すべてをrejectしaggressiveになる時期)
★「適応移行段階(process of adjustment)
★適応段階(completely adjusted)
となります。様々な表現がありますが、
★「すべてが楽しい!」
★「すべてがいや!」
★「環境に慣れ始める!」
★「現地で難なく生活できる」
と言い換えられるでしょう。
さて、今回は留学体験記第一弾として「ご紹介」程度でした。今後は続編として私の4つのステージでの生活変化やトラブル、そして日本とアメリカの違いなどに触れていきたいと思います。
★ 蜜月段階(Honeymoon Stage)
★拒否段階(すべてをrejectしaggressiveになる時期)
★「適応移行段階(process of adjustment)
★適応段階(completely adjusted)
となります。様々な表現がありますが、
★「すべてが楽しい!」
★「すべてがいや!」
★「環境に慣れ始める!」
★「現地で難なく生活できる」
と言い換えられるでしょう。
さて、今回は留学体験記第一弾として「ご紹介」程度でした。今後は続編として私の4つのステージでの生活変化やトラブル、そして日本とアメリカの違いなどに触れていきたいと思います。
~思い出に残っている事件簿①~
留学して4カ月で1人暮らしを始めました。1人暮らしを始めてわずか2週間が過ぎた頃でした。夜中の2時頃だったでしょうか、乾いた音が2回、うとうとしていた私の耳に入ってきました。外を見ると急いでその場を去る男性が2人、道端で倒れている男性が1人、急いでブラインドを閉め、何も見なかったことに!30分ほどした後だったでしょうか、パトカーや救急車が到着しあたりは騒然とし始めました。まもなくして、私の部屋のドアをノックする人が、もちろん警察の人でした(とはいっても夜中の3時近くですよ!)。英語が苦手で留学した私の英語は4カ月では何ともなっておらず、対応できないと思い、すべての質問に対して“YesかNo”とだけ言おうとドアを開けました。少し話をしてその場を後にしてくれましたが、執拗に質問をしてきたことが後になってわかりました!勉強って大切だとわかる一場面でした!ここに現場の会話をご紹介!
ーPolice: I’m sorry at the middle of night, but can I ask some questions?
(こんな真夜中にすいませんが、いくつかお尋ねしてもよいですか?)
ーKoshikawa: Yes!(はい)
ーPolice: Didn’t you see anything outside?(外で何もみてませんよね?)
ーKoshikawa: Yes! (はい)
ここまでの会話で何か気づきましたでしょうか?
日本文をみると、違和感のない会話に見えますが、私は重大なミスをしてしまいました!
英語の世界では、どんな質問でも(否定疑問文や付加疑問文などでも)、
YES → した ・する ・そうである NO →して ない ・し ない ・そうではない
よって私は「みましたよ!」と答えてしまったことに、、、この返答により警察は私の見たことを聞き出すためにいくつもの質問をしてきたのでした!苦い思い出の一つ、、、
みんなも将来活きる英語を勉強していきましょうね!
第2弾、乞うご期待!
ーPolice: I’m sorry at the middle of night, but can I ask some questions?
(こんな真夜中にすいませんが、いくつかお尋ねしてもよいですか?)
ーKoshikawa: Yes!(はい)
ーPolice: Didn’t you see anything outside?(外で何もみてませんよね?)
ーKoshikawa: Yes! (はい)
ここまでの会話で何か気づきましたでしょうか?
日本文をみると、違和感のない会話に見えますが、私は重大なミスをしてしまいました!
英語の世界では、どんな質問でも(否定疑問文や付加疑問文などでも)、
YES → した ・する ・そうである NO →して ない ・し ない ・そうではない
よって私は「みましたよ!」と答えてしまったことに、、、この返答により警察は私の見たことを聞き出すためにいくつもの質問をしてきたのでした!苦い思い出の一つ、、、
みんなも将来活きる英語を勉強していきましょうね!
第2弾、乞うご期待!