みなさんこんにちは!
金沢市・白山市の学習塾、GAINです!
今回は効果的なノートの取り方についてお伝えしようと思います。
ぜひ、すぐにでも自分に活かせることは実践してみましょう!
そもそもノートを取る意味とは?
まずは、そもそも授業中にノートを取る理由とは何でしょうか?
ノートは子供のころから特に理由もわからず、先生に取ることを指示されたから取る(写す)ということに慣れているように思えます。
その姿勢で取っているノートはどこまでたっても“受動的な学習”から脱却できません。
ノートを取る理由とは、「情報を記録するため」と「記憶を定着させるため」です。
それぞれを少しだけ掘り下げてみましょう。
ノートは子供のころから特に理由もわからず、先生に取ることを指示されたから取る(写す)ということに慣れているように思えます。
その姿勢で取っているノートはどこまでたっても“受動的な学習”から脱却できません。
ノートを取る理由とは、「情報を記録するため」と「記憶を定着させるため」です。
それぞれを少しだけ掘り下げてみましょう。
情報を記録する
先生が黒板に書いた情報や話した情報は、授業が終わると消えてしまいます。
人は多くの経験したことを「短期記憶」として保存し処理をするため、
時間が経てば忘れてしまうのです。
そのため、ノートに記録することで後から復習することができます。
人は多くの経験したことを「短期記憶」として保存し処理をするため、
時間が経てば忘れてしまうのです。
そのため、ノートに記録することで後から復習することができます。
記憶を定着させる
そもそも「ノートを書く」「ノートをまとめる」という手を動かす行為そのものにも、
記憶の定着の効果があります。
ノートを書き、後から復習に活用することで、「短期記憶」を「長期記憶」に変えたり
理解を深めたりすることができるのです。
記憶の定着の効果があります。
ノートを書き、後から復習に活用することで、「短期記憶」を「長期記憶」に変えたり
理解を深めたりすることができるのです。
ノートを取るときにやってはいけない4つのこと
さて、ノート授業中の内容をノートに記す目的は整理できました。
ここで気を付けたいのが、目的を達成するためのノートになっているかの確認です。
実はノートの書き方には「やってはいけないこと」があります。
4つ紹介するので、自分がいくつ当てはまっているか確認してみてください!
ここで気を付けたいのが、目的を達成するためのノートになっているかの確認です。
実はノートの書き方には「やってはいけないこと」があります。
4つ紹介するので、自分がいくつ当てはまっているか確認してみてください!
①何も考えず板書をそのまま書き写す
生徒が一番行ってしまっている行動の1つです。
板書を何も考えずそのまま書き写しているだけだと“受動的な学習“になってしまい、
せっかくの記憶の定着の機会を無駄にしてしまうことになります。
その上、授業で一番大事に先生の教えてくれた内容を「聴く」ことに100%の集中ができなくなります。
「聴く」と「ノートを取る」ことのタイミングを分けてみましょう。
板書を何も考えずそのまま書き写しているだけだと“受動的な学習“になってしまい、
せっかくの記憶の定着の機会を無駄にしてしまうことになります。
その上、授業で一番大事に先生の教えてくれた内容を「聴く」ことに100%の集中ができなくなります。
「聴く」と「ノートを取る」ことのタイミングを分けてみましょう。
②多くのことを書きすぎる(余白が少ない)
ノートを埋めることに注力すると、余白を埋めてしまう傾向があります。
実はノートは後から情報を付け足すスペース(余白)こそ大事なのです。
復習の際や再度同じ内容を習い直すときにノートをどんどんアップデートしていきましょう!
実はノートは後から情報を付け足すスペース(余白)こそ大事なのです。
復習の際や再度同じ内容を習い直すときにノートをどんどんアップデートしていきましょう!
③ノートを綺麗に書くことに時間をかけすぎる
ノートを取る時に、必要以上にペンを何色も使ったり、
図やグラフを必要以上に丁寧に書いたりすることは、時間の無駄です。
必要最低限の装飾で抑えて、スピードを意識して書いていきましょう。
黒以外で3色までとルールを決めると良いかと思います
図やグラフを必要以上に丁寧に書いたりすることは、時間の無駄です。
必要最低限の装飾で抑えて、スピードを意識して書いていきましょう。
黒以外で3色までとルールを決めると良いかと思います
④複数の教科・科目で同じノートを使う
複数の教科・科目、ノートの目的が違います。
あとから復習する際に必要な情報を探したいときに時間がかかってしまうため絶対にやめましょう!
あとから復習する際に必要な情報を探したいときに時間がかかってしまうため絶対にやめましょう!
頭がいい人がやっている?コーネル式ノート術
今回は最後に、1989年にアメリカの名門コーネル大学の学生のために
Walter Pauk氏が開発したノート術をご紹介します。
最大の特徴は、ノートの1ページをそれぞれ3つの領域に分け、
情報を整理しながらノートを取っていくということ。
この3つに分けるという作業によって情報の整理が簡単になり、
ノートの中身が驚くほど分かりやすいものになるのです。
最初から効率的なノートをつくることはできません。
最初から完璧を目指す必要はないので、まずは真似して実践してみてください!
行動は今日から!
Walter Pauk氏が開発したノート術をご紹介します。
最大の特徴は、ノートの1ページをそれぞれ3つの領域に分け、
情報を整理しながらノートを取っていくということ。
この3つに分けるという作業によって情報の整理が簡単になり、
ノートの中身が驚くほど分かりやすいものになるのです。
最初から効率的なノートをつくることはできません。
最初から完璧を目指す必要はないので、まずは真似して実践してみてください!
行動は今日から!