集中力・記憶力を高める食事

脳や神経組織に多く含まれる成分で、記憶力や学習能力を高める効果があります。
また、良質な睡眠にも役立つといわれています。
レシチンが豊富なのは、卵黄、大豆、イカ、サバ、ウナギ、ニシンなどなど。
卵は朝食からおやつまでいろいろな料理に使いやすく、手頃で優秀な食材です。

ビタミンB1（チアミン）: エネルギー代謝に関与し、
神経の健康をサポートします。
不足すると記憶障害や集中力の低下が起こることがあります。

ビタミンB6（ピリドキシン）: 神経伝達物質の合成に関与し、気分や認知機能を向上させる効果が期待されます。

ビタミンB12（コバラミン）: 神経細胞の健康を保ち、赤血球の形成にも関与します。
不足すると、認知機能の低下や記憶障害が起こることがあります。

チロシンは、アミノ酸の一種で、脳の神経伝達物質の合成に重要な役割を果たしています。
具体的には、ドーパミンなど、気分やストレス応答に関連する神経伝達物質の前駆体です。
チーズ、大豆製品、ナッツ類、バナナなどに含まれています。

豆乳には記憶力や学習能力を高める効果がある、レシチンが含まれています。
また、鍋は具材が豊富であるため、バランスよく栄養を摂取しやすいのも
健康にいいといわれるポイントです。
お肉や豆腐などのたんぱく質、野菜やきのこのビタミンやミネラルなど、
バラエティ豊かな食材から、さまざまな栄養が摂取できます。

【材料】４人分
豚ロース肉　薄切り２００ｇ
白菜　１／８個（３００ｇ）
長ねぎ　２本
水菜　１／２袋
にんじん　１／３本
えのきだけ １／２パック
絹ごし豆腐　１／２丁
油揚げ　３枚
豆乳鍋の素　1袋

青魚に含まれるDHA（ドコサヘキサエン酸）やEPA（エイコサペンタエン酸）は、
脳や神経組織の機能を高める働きがあるので、毎日食べさせたいものです。
また、みそ汁を飲むことでカラダが温まって保温されるため、
代謝が深いかかわりのあるビタミンＢ群の働きが活性化し、エネルギーがチャージされます。

【材料】2人分
サバ水煮缶　1缶
大根　50g
人参　20g
ごぼう　15g
水　2カップ
顆粒だしのもと　大さじ1/2
味噌 　大さじ1
カイワレ 　少々
生姜の千切り　少々