みなさんこんにちは!
金沢市・白山市の学習塾、GAINです!
最近は受験生に向けたメッセージを多くブログで紹介してきましたが
今回はこれから大学受験を控える方々へのお役立ち情報をお送りします!
タイトルにもあるように共通テスト分析を行っていきますが
2025年は「変化の年」でしたので、どのような点で変化したか
そして今後どのような学習が必要かお伝えしていきますね!!
共通テストってなに??

学校の先生やGAINの先生がよく言っている共通テストとは正式には「大学入学共通テスト」と呼ばれ、
毎年1月の中旬の土日2日間を使って行われています。
1979~1989年の間は「共通第1次学力試験(略:共通一次)」と呼ばれており
1990年~2020年の間は「大学入試センター試験(略:センター試験)」と呼ばれていました。
この共通テストは2021年から導入され、大学で学ぶにふさわしい能力や意欲、適正などを多面的・総合的に評価・判定することを目的としています。
従来の試験などとは違い、知識や技能だけではなく思考力や判断力、表現力などを問う問題が出題されるようになりました。
具体的には、グラフや表などの資料を多用したり、会話形式を導入したりするなどマークシート式ではあるものの、解答を考えて創造する力を求められています。
共通テストは国公立大学を受験する生徒には必須の試験です。
私立大学のみの受験をする場合でも「共通テスト利用方式」を活用することができるため、ほとんどの大学受験を見据えている学生は受験することになります。
毎年1月の中旬の土日2日間を使って行われています。
1979~1989年の間は「共通第1次学力試験(略:共通一次)」と呼ばれており
1990年~2020年の間は「大学入試センター試験(略:センター試験)」と呼ばれていました。
この共通テストは2021年から導入され、大学で学ぶにふさわしい能力や意欲、適正などを多面的・総合的に評価・判定することを目的としています。
従来の試験などとは違い、知識や技能だけではなく思考力や判断力、表現力などを問う問題が出題されるようになりました。
具体的には、グラフや表などの資料を多用したり、会話形式を導入したりするなどマークシート式ではあるものの、解答を考えて創造する力を求められています。
共通テストは国公立大学を受験する生徒には必須の試験です。
私立大学のみの受験をする場合でも「共通テスト利用方式」を活用することができるため、ほとんどの大学受験を見据えている学生は受験することになります。
共通テストのスケジュールや科目詳細

ここでは共通テストの時間割をご紹介します。
また、科目の時間や配点に関しても載せますので要チェック!
【1日目】
①地理歴史公民(1教科100点)
・2科目受験の人(主に文系) 9:30-11:40(うち解答時間120分)
・1科目受験の人(主に理系) 10:40-11:40(60分)
②国語(200点)
・13:00-14:30(90分)
③英語筆記(100点)
・15:20-16:40(80分)
④英語リスニング(100点)
・17:20-18:20(60分)
【2日目】
①理科(1教科100点)※基礎は1教科50点
・2科目受験の人(主に理系) 9:30-11:40(うち解答時間120分)
・1科目受験の人(主に文系) 10:40-11:40(60分
②数学ⅠA(100点)
・13:00-14:10(70分)
③数学ⅡBC(100点)
・15:00-16:10(70分)
④情報(100点)
・17:00-18:00(60分)
1日目も2日目も1日中試験ですので、集中力や体力がかなり必要そうですね、、
また、科目の時間や配点に関しても載せますので要チェック!
【1日目】
①地理歴史公民(1教科100点)
・2科目受験の人(主に文系) 9:30-11:40(うち解答時間120分)
・1科目受験の人(主に理系) 10:40-11:40(60分)
②国語(200点)
・13:00-14:30(90分)
③英語筆記(100点)
・15:20-16:40(80分)
④英語リスニング(100点)
・17:20-18:20(60分)
【2日目】
①理科(1教科100点)※基礎は1教科50点
・2科目受験の人(主に理系) 9:30-11:40(うち解答時間120分)
・1科目受験の人(主に文系) 10:40-11:40(60分
②数学ⅠA(100点)
・13:00-14:10(70分)
③数学ⅡBC(100点)
・15:00-16:10(70分)
④情報(100点)
・17:00-18:00(60分)
1日目も2日目も1日中試験ですので、集中力や体力がかなり必要そうですね、、
各教科2025年の分析!

さて、2025年は新傾向の年であったために、事前の対策がかなり重要でした。
来年度以降も同じような傾向が続くため、今年の分析をしっかり頭に入れて勉強に活かしましょう!
英数国の3教科を分析していきますので、ぜひ参考にしてください('◇')ゞ
来年度以降も同じような傾向が続くため、今年の分析をしっかり頭に入れて勉強に活かしましょう!
英数国の3教科を分析していきますので、ぜひ参考にしてください('◇')ゞ
英語筆記&リスニング
まずは英語筆記(リーディング)です!
リーディングは80分で100点満点となっております。
全体の傾向としては、去年まで大問6問構成であったのが大問8問構成へと変わりました。
全体の設問数も若干減少したために、単語の総数は大幅に減りました。
大問8問構成の問題への対策は今年は難しかったようで、各予備校さんから出ている予想問題集も旧構成の問題集が多く、生徒も困っておりました、、
しかし、問題構成が変化しても短時間で多くの文章を読む力が求められることには変わりありませんので生徒はみんな速続のトレーニングを頑張っておりました!
例年、イラストや表、グラフなどさまざまな資料が含まれており読む速さはもちろん、正確性も非常に求められてます!!
本番までにいろんな文章や資料でトレーニングすべし( `ー´)ノ
お次に英語リスニングです!
リスニングは60分で100点満点です。
大問数は全部で6問で、2024年からの変化はなしです!
リスニングの音声は1回しか読み上げられない問題もあるため、正確な聞き取りが必要です。
正しい英単語の発音ができるようになれば聞き取りもできる!
ただ、前後の語とつながって読まれる独特の発音に耳を慣らしていく必要があるため
聞き取れなかった箇所に注意して、自分の苦手を1つずつ克服していきましょう。
リーディングは80分で100点満点となっております。
全体の傾向としては、去年まで大問6問構成であったのが大問8問構成へと変わりました。
全体の設問数も若干減少したために、単語の総数は大幅に減りました。
大問8問構成の問題への対策は今年は難しかったようで、各予備校さんから出ている予想問題集も旧構成の問題集が多く、生徒も困っておりました、、
しかし、問題構成が変化しても短時間で多くの文章を読む力が求められることには変わりありませんので生徒はみんな速続のトレーニングを頑張っておりました!
例年、イラストや表、グラフなどさまざまな資料が含まれており読む速さはもちろん、正確性も非常に求められてます!!
本番までにいろんな文章や資料でトレーニングすべし( `ー´)ノ
お次に英語リスニングです!
リスニングは60分で100点満点です。
大問数は全部で6問で、2024年からの変化はなしです!
リスニングの音声は1回しか読み上げられない問題もあるため、正確な聞き取りが必要です。
正しい英単語の発音ができるようになれば聞き取りもできる!
ただ、前後の語とつながって読まれる独特の発音に耳を慣らしていく必要があるため
聞き取れなかった箇所に注意して、自分の苦手を1つずつ克服していきましょう。
数学ⅠA&ⅡBC
お次は数学です!まずはⅠAから見てみましょう。
ⅠAは70分で100点満点です。
2025年から新課程対応で大問は4つで全問必答となりました。
具体的にどのような単元で大問が構成されているかというと
大問1→「数と式」「図形と計量」
大問2→「2次関数」「データの分析」
大問3→「図形の性質」
大問4→「場合の数と確率」 といった大問構成となります。
次にⅡBCですが、ⅡBCも同じく70分で100点満点です。
こちらも2025年より新課程対応となり、大問7題構成に変更しました。
大問1~3が数学Ⅱに関する必答問題で、大問4~7が数学BおよびCの4題から3題を選択する形式です。
数学ⅠA、ⅡBCはどちらも新課程対応となり、2025年は大きく変化したと言われています。
また、ブログ冒頭で言ったように共通テストはセンター試験などとは違い、知識、技能の他に思考力、判断力が求められる問題が多いです。
そのような傾向はもちろん数学にも見られる傾向ですが、思考直や判断力の土台はやっぱり知識です。
教科書の知識をしっかり身についていることが前提で、模試も問題は作られています。
教科書に載っている知識はすべて身につけて活用できるようにしておきましょう。
また、グラフやデータなどの資料問題に関しては慣れも大切。資料の意図や方針に気づくスピードが数学ではカギとなります!
高得点を狙いたい!数学で勝負したい!という人は1つの問題に対する取り組み方も重要で、別解法がないか考えてみるなどの探究心も忘れずに!!
ⅠAは70分で100点満点です。
2025年から新課程対応で大問は4つで全問必答となりました。
具体的にどのような単元で大問が構成されているかというと
大問1→「数と式」「図形と計量」
大問2→「2次関数」「データの分析」
大問3→「図形の性質」
大問4→「場合の数と確率」 といった大問構成となります。
次にⅡBCですが、ⅡBCも同じく70分で100点満点です。
こちらも2025年より新課程対応となり、大問7題構成に変更しました。
大問1~3が数学Ⅱに関する必答問題で、大問4~7が数学BおよびCの4題から3題を選択する形式です。
数学ⅠA、ⅡBCはどちらも新課程対応となり、2025年は大きく変化したと言われています。
また、ブログ冒頭で言ったように共通テストはセンター試験などとは違い、知識、技能の他に思考力、判断力が求められる問題が多いです。
そのような傾向はもちろん数学にも見られる傾向ですが、思考直や判断力の土台はやっぱり知識です。
教科書の知識をしっかり身についていることが前提で、模試も問題は作られています。
教科書に載っている知識はすべて身につけて活用できるようにしておきましょう。
また、グラフやデータなどの資料問題に関しては慣れも大切。資料の意図や方針に気づくスピードが数学ではカギとなります!
高得点を狙いたい!数学で勝負したい!という人は1つの問題に対する取り組み方も重要で、別解法がないか考えてみるなどの探究心も忘れずに!!
国語
国語は90分で200点満点です。
2025年からは大問5問構成へと変化しました。
第1問→評論
第2問→小説
第3問→実用的な文章の問題
第4問→古文
第5問→漢文
実用的な文章の問題が新しく大問に追加され、時間は今までより10分長くなりました。
大問が増えたために、マークの選択肢の数が減少し、負担は軽減されたかのように思えますが
国語の永遠のテーマは「時間との戦い」です。
時間配分を決めてその通りに演習した経験をどれだけ積めたかが、本番での高得点につながると思います。
また、取り組む順番も非常に大切で、自分の解答順をぜひ考えてほしいです。
国語は、他の教科に比べ対策する範囲が、現代文・古文・漢文・と広いにも関わらず
対策がおろそかになりがちな科目です。
早い時期から共通テストならではの出題形式にどんどん触れていきましょう!
2025年からは大問5問構成へと変化しました。
第1問→評論
第2問→小説
第3問→実用的な文章の問題
第4問→古文
第5問→漢文
実用的な文章の問題が新しく大問に追加され、時間は今までより10分長くなりました。
大問が増えたために、マークの選択肢の数が減少し、負担は軽減されたかのように思えますが
国語の永遠のテーマは「時間との戦い」です。
時間配分を決めてその通りに演習した経験をどれだけ積めたかが、本番での高得点につながると思います。
また、取り組む順番も非常に大切で、自分の解答順をぜひ考えてほしいです。
国語は、他の教科に比べ対策する範囲が、現代文・古文・漢文・と広いにも関わらず
対策がおろそかになりがちな科目です。
早い時期から共通テストならではの出題形式にどんどん触れていきましょう!
まとめ

みなさんいかがでしたでしょうか。
今回は英数国だけの分析でしたが、この3科目はほとんどの人が共通して受験すると思うのでこれからの勉強にぜひ活かしてほしいと思います。
大学に進学することを考えている人手「共通テストはまだ先の話」と楽観的に考えていたら絶対だめ!!
GAINでは高校1年生の時から基本的知識をとりこぼさないように受験を見据えた勉強を行います。
また、高校2年生から共通テスト演習がスタートしますので、他の受験生より一足先に志望校に対する自分の位置を知ることができます。
毎年高校3年生を見ていると、やっぱり早くからGAINで準備をしていた生徒は「強い!」と感じます。
みなさんも自分事として捉えて、今からコツコツ頑張っていきましょう!!
今回は英数国だけの分析でしたが、この3科目はほとんどの人が共通して受験すると思うのでこれからの勉強にぜひ活かしてほしいと思います。
大学に進学することを考えている人手「共通テストはまだ先の話」と楽観的に考えていたら絶対だめ!!
GAINでは高校1年生の時から基本的知識をとりこぼさないように受験を見据えた勉強を行います。
また、高校2年生から共通テスト演習がスタートしますので、他の受験生より一足先に志望校に対する自分の位置を知ることができます。
毎年高校3年生を見ていると、やっぱり早くからGAINで準備をしていた生徒は「強い!」と感じます。
みなさんも自分事として捉えて、今からコツコツ頑張っていきましょう!!