実は賢い！？頭のいい生き物

イルカは賢い生き物として有名ですよね！
言語こそ修得していませんが、特にコミュニケーション能力に優れ、人間よりも高い知能を持っているといわれることもあるほど賢いんです！
その理由は、、、体重における脳の割合が高いから！と言われています。
さらに、コミュニケーション能力だけではなくイルカは自分自身を認知しています。
なんと、人間の赤ちゃんよりも早い時期から鏡の中の自分を理解できていることが研究から明らかになっています。

ハトは高度な記憶力と視覚処理能力を持ち
通過した場所の地形や建物などを一度で覚えることが出来ます。
なんといっても有名なのは「帰巣本能」！！
ハトは500～1000㎞離れた場所からでも巣のある場所に戻ってくることができると言われています。
伝書鳩や鳩レースはこの帰巣本能を利用しています。
その方法はなんと太陽の位置や地磁気、においなどを使って、正確に方向を判断する能力があると言われています。
つまり、「見えない情報」をつかむプロなのです！
みなさんもハトのように問題文から隠れている情報を見つけたいですよね～

次はタコです。あの足が8本のタコです！
タコが賢いといわれている理由はなんといっても神経細胞の多さ！
知能は脳の神経細胞（ニューロン）の数が多いほど賢い（情報処理能力が高い）とされます。
人間の神経細胞の数は約160億に対して、タコは5億ほど。
これは犬の神経細胞とほぼ同じで、無脊椎動物の中では同じ頭足類のイカと並んでダントツの多さなのです。
イルカ同様「鏡像認知」が可能なことに加え
タコは他のタコが課題に挑戦している姿を観察して課題をクリアする方法を習得したという実験結果もあります！
みなさんもタコのように他の人から学ぶことで
タコの足のような柔軟な考え方を手に入れられるのかも！？

今回紹介した生き物たちは環境の中で生き残るために、それぞれの進化を遂げてきました。
はじめに「みなさんの勉強の参考になるかも？」と紹介しましたが
一番参考になるのはこれからの社会を生き抜いていくためには「進化」が必要ということだと思います！
みなさんが勉強をする理由は「テストでいい点を取るため」「志望校に合格するため」はもちろんのこと「これからの社会で生きていく力を身につけるため」でもあると思います。
だからこそ、工夫し勉強することで「進化」していくことがとても大切だといえるでしょう！