テストの見直し法伝授！

定期テストや模試などが終わったあと、そして答案が返却されたあとすぐに解き直しに取り掛かれていますか？？？
見直しを放っておくとたくさんのデメリットがあるので要注意！
例えば、問題を解いてから時間が経ったあとに見直しをすると、どのような問題だったか忘れてしまい、結果多くの作業時間になってしまいます。
他の教科の見直しにも影響が出て、全体的な質は下がる一方です。
また、やらなければならないことが山積み状態になると、常に勉強に追われている心理状況になり、目の前のことにすら集中できなくなります。
さて、このような先延ばし癖を改善する方法として、
①作業を細分化して少しずつ取り組んでいく
→どこから手をつけていいか分からない状態は「めんどくさい」という気持ちを誘発しやすいです。科目や大問、単元を細分化してタスクをどんどん分解していくことで、時間的にも気持ち的にも余裕が生まれます。

②締め切りを2つ設定する
→〇〇までに終わらせるという目標の何日か前に締め切りを設けておくことで早めに取り掛かることができます。時間的な余裕を感じて先延ばししてしまう傾向のある人に効果的です！

③こだわりすぎない
→完璧を目指してしまう人ほど取り掛かるまでに時間がかかってしまいます。機械的に「とりあえずやってみる」という感覚も大切です。
「やる気が出たらやる」と後回しにせず、とにかく簡単なものから手をつけて軌道に載せましょう！！

自分でテストの見直しをやっていたり先生から解説してもらったりしたところで大事だと思った点は必ずメモをとるかと思いますが
各教科しっかりと「見直しノート」なるものを作成できていますか？
いわゆる自分の間違えた問題の情報だけがメモされているノートです。
問題をコピーしてノートに貼り、どこまで解けてどこでつまずいたのかしっかりメモを残すことで、次のテストや模試の直前に簡単に見直すことができます。
テストの時に「あ、これノートにまとめたな」とか「メモしたな」とか頭によぎれば大成功ですね！！！

前述にある見直しノートの作成ですが、ただ間違えた問題を解きなおすだけ、解説を書き込むだけというのでは最大限の効果は出ません。
間違えた問題にもたくさんの間違えたポイントがあると思います。
時間が足りなかった、誤字脱字、問題の読解ミス、計算ミス、全くわからなかった、、などなど挙げればきりがないですね。
分析した結果、次回のテストにむけてやるべきことが決まります。
このように、自分のミスの傾向に気づけるかどうかが点数アップの秘訣です。

復習は2回以上やることをお勧めします！
1回目は当然ですが、返却されてすぐのタイミングです。
GAINでは見直しの3日後に再テストを設けているので、そのタイミングで2回目の見直しを実施しましょう！
「2回以上」とお伝えしたので、3回目、4回目も行った方が効果的ということなのですが、
タイミングとしては2週間後、1カ月後、そして次回のテストや模試の直前などです。
特に1カ月後というのは問題内容を忘れてしまう頃ですので、実力を試すためにはちょうどよい頃だと思います。
ぜひやってみてください！

今回は簡単に「テストの見直し方法」をお伝えしましたが、GAINで行っているコンサルタントの授業では
一人ひとりに合った勉強のやり方をアドバイスしています！
勉強時間は足りているし学習習慣もあるのに点数が上がらない！という人は
勉強のやり方ややっている内容が間違っている可能性があります。
ぜひGAINの先生たちに頼ってくださいね('◇')ゞ